このページでは、自分の PC でサーバーを立てたことがない方に向けて、NAPTIFY のしくみをかんたんに説明します。実際の手順ははじめかたと操作マニュアルで説明しています。
自宅サーバーとは
自分の PC をインターネットに公開して、ほかの人が接続できるようにしたものを「自宅サーバー」と呼びます。naptify-server を動かした PC がサーバーになり、ユーザーはその PC に接続してファイルを探したり、チャットをしたりします。サーバーに接続できるのは、PC の電源が入っていて、naptify-server が動いているあいだだけです。
サーバーを立てるのは「運用する方」だけです。接続して使うだけなら、サーバーを立てる必要はありません。クライアントから、公開されているサーバーに接続してください。
ハイブリッド型 P2P のしくみ
P2P(ピア・ツー・ピア)は、利用者の PC どうしが直接つながってデータをやり取りする方式です。NAPTIFY が使う OpenNap は、P2P にサーバーを組み合わせた「ハイブリッド型 P2P」で、サーバーは検索や接続の仲介だけを受け持ちます。

- ユーザーはクライアントでサーバーにログインし、共有するファイルの一覧(ファイル名など)をサーバーに知らせます。
- ほかのユーザーが検索すると、サーバーは集まった一覧から該当するファイルを探して、結果を返します。
- ダウンロードを始めると、サーバーは相手の接続先を伝えて、ユーザーどうしの接続を仲介します。
- ファイル本体は、ユーザーどうしの PC の間で直接やり取りされ、サーバーを通りません。
ファイル本体がサーバーに置かれることはないため、サーバーの回線に大きな負担はかかりません。
OpenNap と NAPTIFY
OpenNap は、ハイブリッド型 P2P でファイルを共有するための通信の決まり(プロトコル)です。NAPTIFY は、この決まりに沿ったソフトウェアを提供します。
| naptify-server | サーバーになるソフトウェアです。運用する方の PC で動かし、ユーザーの接続を受け付けます。 |
| OpenNap クライアント | ユーザーが使うソフトウェアです。Utatane などの既存のクライアントで、naptify-server に接続できます。 |
| naptify-client | NAPTIFY 向けに開発を予定しているクライアントです。 |
サーバーを立てるのに必要なもの
- PC — naptify-server を動かす Windows 11 の PC です。サーバーを公開しているあいだは、電源を入れたままにします。
- インターネット回線 — つなぎっぱなしにできる回線です。契約によっては、外部からの接続を受けられない場合があります。
- ホスト名 — IP アドレス(ネットワーク上の機器を見分ける番号)の代わりに使う、接続先の名前です。詳しくはホスト名の取得をご覧ください。
- ポート開放 — 外部からの接続を、ルーターを通してサーバーの PC へ届ける設定です。ポートは、PC の中でどのソフトウェアへの接続かを見分ける番号です。手順はポート開放で説明しています。
ファイルの共有についてのお願い
著作権を侵害するファイルなど、違法なファイルの共有は行わないようお願いいたします。サーバーを運用される方は、BAN やファイル名ブラックリスト、利用承諾などの機能を活用して、違法な共有が行われないようご配慮をお願いします。詳しくは利用規約をご覧ください。
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